ゲッサン その2

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忍びの国
およそ俗世の常識や良心といった物が通用せず、各々が欲望を満たすため日々命のやり取りを楽しんでいる、そんな異常な世界に戸惑い、対峙する一人の忍の物語。どうみても人間じゃない百地三太夫や、飄々としつつ金にはうるさい無門など「キャラの立った」人物には事欠かないので割と楽しんで読めました。ところどころに入る、百鬼夜行ちっくな絵も、忍たちの魑魅魍魎っぷりや、それを受け入れる世界のクレイジーさを見事に表してて好印象。新人さんですが絵もこなれてるし注目ですね。

第三世界の長井
あ、キムタク新装版買いました。「モテない」というサンデー読者の多くが抱くであろう悩みをファー様の暴走や絶妙な台詞回しで一気に笑いへともっていく、その手腕は時に綱渡り感を感じさせつつも、やはり名作と呼ばれるだけのモノがあるというか・・・正直かなり面白かったです。もてたいという、人によっては凄く深刻な思いだからこそ、それをひっくり返して笑いに持って行く上で最高の素材になるんだと思います。
第三世界の〜」の方はシュールすぎてコメントに困るので割愛。

○イボンヌと遊ぼう
ぱにぽに
無言なのは別に構わないんですが、幼女という属性持ちな以上、「少しでも大人ぶろうと精一杯背伸びしちゃう」属性も兼ね備えているかどうかに注目して読み続けていきたいです。個人的趣味です(死)


まだあと半分残ってるな・・・