バグバグ最強伝説

・ネットはエロゲ雑誌を超えられない（Half Moon Diary）
読み手にとって雑誌というメディアは情報に対し受動的であることを強いられる反面、そのパッケージングされた情報に関しては入手に関するコストがもの凄く低くなるという点でメリットがあるという話。刊行ごとに情報がパッケージ化、分断化される活字メディアと違って、ネットが継続した連続性のあるメディアである以上情報のパッケージ化ってのは難しいよな。まあその分速報性だったり、各人の深い思索分析の共有による情報の高度化みたいな活字メディアの苦手とする分野に関してはネットの方が機動的に動ける分強いわけですが。ま、割と物臭な俺は雑誌の方が性に合うんですけどねー('A`)
話変わってバグバグというエロゲ誌。黒田和也とタカヒロ担いだ１５美少女漂流記なんてシスプリのエロゲ版みたいな企画始めたり、毎回痒いとこに手が届いた質問等で読み応え十分なクリエーターズインタビューやったりと斜陽言われる出版界にあって一生懸命独自色出そうと頑張ってる姿には好感が持てますな。それにエロ重視だし（これ重要）
１５美少女の方はＯＶＡやるみたいですけど、大コケしてそのまま雑誌もブッ潰れましたとかならないよう祈るばかりです。