今週の週刊少年サンデー 1号

この前のパンツといいサンデーは男の子のみを対象として考えられた賞品が多いなあ。
個人的にはこういうのより、人を選ばないテレカみたいな賞品で十分だと思うんですが。

最上の命医
前回の「ジャぱん」ではだいぶはっちゃけまくった感のある橋口先生ですが、今回の「最上の命医」はわりと普通だったので安心しました。リアクション医療とかだったらどうしようと思ったよ!
本編の方はいきなり主人公が高スペックからのスタートというわけでブラックジャック的なストーリーになるのか、それとも医龍みたく読者が感情移入しやすいような新米女医or看護婦との両輪で話を廻していくかはまだ分かりませんが、どっちにしろ楽しめることは受けあいなので安心して読めますね。
医療漫画というとブラックジャックをはじめなにかとライバルの多いジャンルですがそうした先人たちに負けない作品になる事を祈っています。
(追記)
神道先生のケータイがしっかりPHS。さすがに一回目からは凡ミスしないかw
金剛番長
悪矢七確変で往田涙目w
作者直々に

私的にはとりあえず往田くんを越える漢になりそうだなー…と(笑)

なんて言われる始末。まあ悪矢七がしっかりとスジを通したにもかかわらず、一方の往田君は「金剛番長にくっ付いて敵地に乗り込み、調子に乗って相手の番長に殴りかかるもぶった切られ」ただけですからね。早いとこ傷を治して良いとこ見せないとやばいぞ往田!また敵番長にボコボコにされるんだ往田!(死)

「しべっ!!」といい「パァ!!」といい着実に世紀末救世主時空に突入しているようで一安心。三メール超える大男がいても何も問題ないのです。
名探偵コナン
嫁は若干青山テイスト入ってましたが薫の方は普通に椎名先生っぽくてワロタw
やっぱ人様の作品だしヘタな絵は描けねえなあ、ということで青山先生も気合入れて描かれたんでしょうね(笑)
個人的には今回描かれなかった紫穂も含めて青山先生の描くチルドレンというのも見てみたいなーと思った。

前回の蠅の王での蠅小学生パロでコナン君の胴体を使ったお返しではないか?とも言われてますがそれが載ってる号は資源物に出しちゃったんで確認のしようがありません。そのうち感想掲示板あたりでも検証あるかなー。

■イフリート
今回はいわゆる死ぬ死ぬ詐欺についてのお話。作中でも触れられているように治療に関わる金銭的な諸問題を患者、家族の側に立ってサポートする存在というのは事実必要だと思いますし、そうした体制をきちんと整備されるべきだと思うのですが、実際は金銭的にも不明朗な点を多々指摘されてる団体がこれを取り仕切ってるというのが現状のようです。その団体がこの漫画みたいに「命に群がる蟻」でないといいんですがねえ('A`)
こういうのをケアするような公的機関ってないのかな?
■魔王
小説「グラスホッパー」を読んだらこれまでこの漫画に出てきた色んなキャラが出てきてて驚いた。こういうクロスオーバーってファンにはたまらないよなあw
展望台での会話以降犬養のキャラがただの「敵」から「ライバル」的な物へと変化したのが、安藤にも色々影響を与えているようでより少年漫画らしい展開になりましたね。さすがに「変えられる!」と前向きになったところで腹話術だけでは変態幼女スズメバチたんに勝てるとは思えないので、どうやって逃げ切るか、もしくは蝉たんが助けに来るのか?来週が楽しみです。

以前の号でクレーン事故で怪我した子供の片割れ(どうみても幼女)が実は男の子だった件について。こんなにかわいい子におちんちんが付いてるはずがな(ry
絶対可憐チルドレン
サプリメント
九具津くんは流行に敏感だなあw>初音ミクTシャツ
ようやくセリフつきで登場した幼女(澪の左の子)が相変わらず腹黒そうだったので安心したぞ。いじめ返すんでしょ?て・・・僕をいじめてくださ:y=-( ゚д゚)・∵;; ターン
来週休みで次回は全編サプリメントとか?18ページだと36本描き下ろす必要があるわけで・・・以前さぷり1ページあたり本編6ページ分くらい労力使うという先生のコメントがありましたけど、18ページ全部さぷりとかなら単純計算で108ページもの労力に・・・先生!これではせっかく休んだ意味がありません!
真木さんのいじられキャラ定着っぷりに泣いた。

○本編
「明を助けるのに力がいるのよー!!」、「いつもいつでも私は明のために戦う!」等の明を大事に思う初音たんの内面描写のおかげで、これまでのどうみても獣ですからちょっとおバカだけど健気っ子へと俺の中での順位がランクアップ!これまでも桃太郎に明がボコられた時にマジ切れしたりと明を大事に思う描写はいくつもあったんですが、そうした描写を裏付ける幼少からの明への想いというシーンが挟まれただけでキャラとしてはより深みが随分増したように思えます。いろいろと世話を焼いてくれる幼馴染に、自分のおバカのせいで何かと迷惑かけてしまうけど、だからこそ何かあったときはその彼を守りたい、自分にはそれくらいしか出来ないから・・・とかもうね、自分のおバカを自覚した健気っ子萌えここに極まれり!といったところですよ。当初のクールビューティーさは微塵も無くなってしまいましたが、こういう方向性に伸びていったってのもキャラの温かみって点から言えば逆に良かったのかもしれませんね。

小鹿さんが明のお母さん的ポジションを受け継いだわけで、ようやく明と初音の関係が「兄と妹」「男と女」の関係になるのかなーと思いましたが、最後の「俺の居場所がない!」みたいな子供っぽい発言を見る限りそういうのはまだまだ先になりそうな予感w