樅の木は残った」の中・下巻を買いに生協書籍部に行く簡単なお仕事。

主人公が、メイン読者であろうおっさん達の願望にどストライクな感じの如何にもなキャラ造形でちょいとばっかし鼻につくけど(中年中二病とでも言いますか・・・)、藩の重臣と幕府老中が画策する伊達藩乗っ取りの権謀術数に抗い立ち向かう者たちの群像劇としての面白さはガチなので続読決定。