この前の金時山



始発で出る予定だったので四時起き。
前日寝る前にうだうだやっていたせいで、三時間くらいしか寝てなく寝不足気味だが
行きの電車内で寝ればいいと前向きに考える(結局寝れなかったけど)

小田急新松田駅で下車し、箱根登山バス地蔵堂へ。バス停で降りるとさっそく金太郎の看板がお出迎えだ。

これが地蔵堂本社。とりあえず安全を祈ってお参りしておく。

稲刈り中の農家を眺めつつしばらく車道を登っていくと夕日の滝と金時山登山道への分かれ道へ。
夕日の滝は是非とも見ておきたいので、滝側へと向かおうとすると・・・

なんかお祭りキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
「お水取り」ということで、夕日の滝の水を用いた子供中心に行われる地元のお祭りのようですね。幼女


夕日の滝周辺はバンガローとして整備されておりキャンプも可能。この日も、東京からのキャンプ客なのか家族連れがテントを張って宿泊してました。幼女

林をちょっと歩くといよいよ夕日の滝とご対面。夕日に映えるからこの名前が付いたらしいですが、残念、今は朝なんだ。

滝つぼに白い岩が沈んでるんだが、最初人でも沈んでるのかと(汗)

道を引き返し分岐まで戻って、いよいよ金時山登山開始。

前日の雨でぬかるみがちだけど、歩きやすい山道を40分ほど登り

最初の休憩所でしばし休憩。写真は休憩所から見えた堰。
今回は特にストックとかは持ってきてなかったんだけど、休憩所付近で手ごろな棒を拾ったんで杖代わりにしてみる。
今のところ金もないんでストック買ってないんですが、やっぱ体重が分散されるのもあって、あるとないとじゃ疲れの度合いが段違いなんですよね・・・・安いのでもいいから一本買うか。

そんなこんなで拾った相棒を使いつつ更に奥へと足を進めると、足柄峠経由のコースと少し険しい金太郎コースを分ける分岐点に。しかし、金太郎コース側の道が途切れてるのか見当たらない。
途方にくれてると、ちょうど後ろから50代くらいのおじさんが登ってきたんでどうしたものか聞いてみた。
おじさん「ここは沢を渡った向こう側が道になってるんだよ」なるほど。
おじさんに先導してもらって、安全な石を飛び移りながら何とか沢の対岸へと渡れた。
裸足になって渡るのも覚悟したが、なんとか大丈夫でした。
その後もおじさんと話をしつつ、金太郎コースを1時間ほど登ると

ようやく足柄峠側の登山道との合流ポイントへ。ここは休憩所にもなってて、富士山がよく見えるので自分含めかなりの人が写真をとってました。雲から少し覗いた山頂がキュート!(キュート?)

山頂まであと一息と気合を入れなおし再び登り始めると、後ろからランクルが凄い勢いで登ってきた。
ちょw登山道じゃないのかよw車入れるんかいw
などと思っていたらこの車、どうも山頂にある小屋に物資を搬入するための車のようだ。いつもお疲れ様です。

これまでは割と登りやすいなだらかな道だったけど、頂上へ向けての最後の区間はいきなり急登攀。
鉄製の急な階段を何個も上りようやく頂上へ。

標高1213m、金太郎の山金時山頂上。天気も良かったので凄い数の人でごった返してました。
金時山頂は、左は箱根の芦ノ湖方面、右は富士山と眺めは最高!

芦ノ湖方面

ゴルフ場多いな。あと距離感のせいか、箱根の町がミニチュアみたいに見えました。

んで
こっちは富士山。この日は一日中頂上に雲がまとわり付いて、綺麗に山頂が見えることは無かったです。

頂上でご飯を食べて、御殿場方面へ下山開始。左手に小涌園?の煙が。温泉の街だからなあ。

スピード出し過ぎないように気を付けつつ、1時間ほど下ると乙女峠の分岐。茶屋があってそこで飼ってる犬が放し飼いになってたんですが、登山道にうんこ撒き散らしまくってるのでもし登られる方があれば、ここ近辺では足元に注意を・・・俺も危うく踏みそうだったお(’A`)

乙女峠の展望台から富士山。

乙女峠からまた20分ほど下り、ようやく登山道終了!人気の山だけあって、かなり整備が行き届いてるので快適に登れました。
気軽に登れるのもあって、家族連れの行楽にぴったりって感じですね。
さて、山も登ったし、帰りは温泉につかってゆっくりするか・・・ということで御殿場温泉会館へ。

途中、ふじみ茶屋で水分補給。なんか変な像が。


老若男女からセクハラされまくった金太郎の尻はそれはそれは輝いていたという・・・
俺もついでに揉みしだいてきたぜ。