少女ファイト5巻 ツンデレもあるよ！

少女ファイト(5) (KCデラックス)

３０話ラストの手を握って学を励ますシーンといい、スパイクぶつけて志乃を説得するシーンといい練の人間的な成長にニマニマする第５巻。過去のディスコミュニケーションから生じた内面的な問題が、戦友たちとのコミュニケーションの中で少しずつ解きほぐされていく様は前作の「Ｇ戦場ヘブンズドア」を彷彿とさせますが、「少女ファイト」ではそこのところがより丁寧に描写されてる感じですね。「Ｇ戦」のようにスピード感をもって一気に収束させていく展開も好きなんですが、より長いスパンでじっくりと交流と成長を積み重ねていく現在の展開もまた良し。

前巻でようやくバレーと真正面から向き合えるようになり、人間関係においても少しずつ相手への思いやり・心遣いが芽生え始めた練。その一歩が踏み出せた彼女はきっともう「大丈夫」なんだと思いました。

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あと志乃たんのツンデレっぷりにｷｭｲｷｭｲ!!(ﾉ∀`*)志乃総受け万歳！（死）