ソノラマオワタ\(^o^)/

ソノシート世代ではないのでそこまでソノラマについての思い入れというのは無いんですが、もう少し上の世代だったりするとかなり感慨深い出来事だったりするんでしょうか・・・。

以前のビブロスと違い、会社をほぼ丸ごと朝日新聞社が引き受ける形ですので、ビブロスからリブレ出版になった時のように、書店側としては本を急いで返品する苦労も無いこと、お客としても出直しにあたっての一部既刊の絶版化のような仕打ちが無いということが唯一の救いでしょうか。
結局レーベルはそのままに販売元のみに変更が生じる、ということだけのようです。

ちょっとwikiで調べてみると、SF雑誌の古参である『宇宙船』だったり、コンビニ売りコミックの華である、『ほんとにあった怖い話』シリーズを刊行してたりと地味ながらもそれなりに頑張っていた様子。
しかし、出版不況(いつまでも言われ続けるもんですが)の前にはそうした老舗もなすすべも無く撤退せざるを得ない、というのが現在の状況なのかもしれませんね。


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*1:もう随分前になるけどソノラマって売り上げに比べて配本の数が多くて入荷してもバンバン返品するという、今思うと何とも申し訳ないことをやっていた時期もありました。どう見てもダメ書店員ですorz