先週の絶対可憐チルドレン感想

個人的には正気に戻ったセラverよりもちょっと目がイッた感じのマサラverの方が見た目的に萌えるなあ。中身はババアだけど!というわけで一週間遅れの絶チル感想。

局長を「輸出止めますよコノヤロウ」と笑顔で恫喝するなど曲者っぷりが感じられたバトゥラ王子が一気にヘタレキャラへと変貌を遂げる「国王陛下のチルドレン(3)」。「ちくしょう!!私にもっと力があれば・・・!!」と泣きながらババアに殴られる姿の情けなさの前には、前回の傲慢さの奥に垣間見えた王族としての威厳も吹き飛びます。空しく握られた王子の左こぶしがまたまた哀愁を誘うね!(´・ω・`)

あと気になったところでは深沢さんも指摘されてるように本作がどちらかというと「GS美神」に近い雰囲気で描かれているということ。絶チルになってから、どうも椎名先生は意識して過去の作品を作中に出さないようにしている節が見受けられるので*1過去作品のようなお遊び*2を期待していた身としては少し寂しかったんですが、今回ちょっとだけGSと絶チルの世界がクロスした感じがして自分としてはうれしかったですね。違う作品とは分かっていてもどこかに前作の影を追ってしまうのはファンとしてはダメなことだと分かっているんですが・・・ああ、モガちゃんがいたなw

最後に久しぶりに萌えポイントがいっぱいだったので各人ピックアップ。
■薫
相変わらずエクステverの破壊力は異常。最初の方とかファイティングポーズとってるだけなのにどうしてこうクるものがあるんでしょうね?別に今後ともこの髪型のままでもいいんじゃないかなー。結界の副作用とかなんとか!(死)

■紫穂
幽霊への恐怖のあまりデフォルメちっくにちんまくなって皆本の頭に抱きついてる10ページの紫穂は高破壊力。

■葵さん
BLの方面にも興味津津な葵たん(10)ですが、どうやら百合方面にもご関心があるようで。
紫穂の「嬉しそうね?」を見るに、もはや葵のそれはこの年頃の女の子によくある「乙女チック」を通り越してもはやホンモノ*3の域に達しつつあるのではないかと思うんだ。
あとそういうシーンの時に、見えやすいようにいちいち眼鏡をなおすのも萌えポイント。そんなに好きか!葵よ!
個人的には「ちゅーや!」で眼鏡をなおしてるシーンが一番ツボりました。


大人verになっても谷間がないのにツッコまないのが本当のやさしさ。<ツッコんでます

*1:前回の銀行も昔の椎名作品だったらまず「かねぐら銀行」だったはずだし

*2:カナタのGS戦隊だったり、GSの空港の客が「はじめてのおつきあい」の女の子だったり、みたいな

*3:具体的には腐女子(しかもバイ)