愚痴

で今日は軽く書店の愚痴でも。
近所に某通信教育大手さんのオフィスがあるんですが
そこからの注文で「図書カード6000枚至急よろ」というのがついこの前ありました。
これだけだったら別によくあることなので
カードとケースを指定数発注して
お店に届いたあとは台車に積んで持ってい通「あ、カード、ケースに入れといてください、全部



・・・ええ、ああ、はい。
それも仕事なのできちんと巻かせて頂きますよ。うん。
なんか去年は大量発注の場合は御社で巻いて頂いてた気がしますが・・いえいえ、こちらもサービス業ですので。
幸いモノも届きましたしこれから時間をかけて巻かせて頂きますよ。
で、納品期限はいつですか?社員さん。


「明日」



∩( ・ω・)∩わー


そんなわけで納期まで一日。
残り営業時間5時間の中でひたすら6000枚の図書カードをケースに入れていくという
書店式デスマーチを敢行する羽目になりました。キタコレw


レジ業務に割く人員を最小に減らして
あとは店員総出(3人)の総力戦。一人頭2000枚なので一時間当たり400枚という計算でしょうか。お、なんとかいけそピンポンピンポン
何故に前線(レジ)からのコールサインが!
ってこういうときに限って店内激混みwwwうはwww


結局最初だけ2人でがんばるということになり、あとはひたすら巻く作業に入りました。
この手のルーティンは周囲の環境や作業手順をいかに最適化できるかということに掛かっています。カードやケースの配置や向きは言うに及ばず、張り付き易いカードの場合は意図的にカードの山を崩すことによって張り付きを抑える、などなどの細かい点も最速を目指すためには必要不可欠なのです。
さー、腕も慣れてきたことだしここらで本気バイト「カードが余りました」

余るわけねえだろwww
基本的に図書カードとケースは百枚単位でパッケージングされています。なので本当に余程のことがない限り(封入ミスとか)、数が合わないということはない筈なのです。
俺「きちんと全部入れたの?」
バ「入れましたよ」
俺「でも合わないなんてことは普通考えられないからもう一回巻いたやつ全部確かめてよ」
バ「マジですか?」
俺「一個でもミスがあるとそのままお店全体の責任になっちゃうから」
バ「えー?」
俺「他のは俺が巻いてるから早く確認してよ」
そうしてしぶしぶ自分が巻いた分を確認しだすバイト。
早くも作業場がちょっと険悪な雰囲気に包まれたが気にしたら負けだ。





バ「あ」




( ゚д゚ )


まあそんなこともあったけど無事やり終えることが出来ました。
何度「無理、もう無理!」と思ったことか・・・orz
昔から○○○○はちょっとアレだったんだけど
最近特に書店泣かせになってきているので発注も含めてもう少し書店に優しくして欲しいなー。
あと、こんだけ仕事しても売り上げは「本店」につくので
うちのお店の売り上げにはなりません。
なので「大入り」給付金*1も当然なし。
やったね(・∀・)!


死ねよ本店

*1:一定の売り上げを超えると支給される。限りなく雀の涙。でも無いとそれはそれで悲しい